嵐コン落選と私Fes開催のお知らせ SideB
もう嵐のツアー始まってるうえに追加公演発表されてんぞ!!
というツッコミは既に自分でしております。
仕方ないね、書くのより読む気分だったもので・・・。
というわけでセットリストの続きである。
好きな曲と映画への思いのたけを文字で叫ぶぞ!
みな、ふたたびブブゼラを持て!
"私Fes 気分が落ちて戻りし物語(The Holic: or Loss and Back Again)"
5「Go The Distance」ヘラクレス(ロジャー・バート)
https://itunes.apple.com/jp/album/go-the-distance/251567428?i=251568099&uo=4&at=10l8JW&ct=hatenablog
あどーん、と前の曲の元気が空気に消えたら、荘厳な、でもほんの少しだけ寂しい綺麗なメロディーが。
先程のパッションはどこへやら、おもむろにステージの真ん中の岩(この曲で出来た)に移動して、客席でもない遠くの方を見て歌うは「自分が活躍できる、受け入れてくれる場所への憧憬」。
元はディズニーのアニメ長編映画『ヘラクレス』(ザ・ロックの実写にあらず)の劇中歌。
ギリシャ神話のヘラクレスの逸話をベースに、彼が星座になるほどのヒーローへ成長する物語が描かれている。
元々の神話だとヘラクレスは主神ゼウスの子であり半人半神の英雄だが、ディズニーでは浮気してできた子供と描けないらしく、ゼウスと正妻のヘラ(元の神話だと血の繋がりはなく、嫉妬でヘラクレスを苛烈に虐める)の間に生まれた純粋な神になっている。
生まれた直後に死者の国を治めるハデスの企みにより、その超人的な怪力以外はすっかり人間になってしまったため、ヘラクレスは人間界へと落とされることに。
子供のいない夫婦に育てられるも強力な力をもてあまし、仕事をしようと頑張っても最終的に街を破壊するなどして受け入れられず、自分の出自も知らないためにコンプレックスからも逃れられない。
そんな彼がいつか強くなって「自分の場所」を見つけることを夢見る歌だ。
歌っているのはSideAでも紹介した映画『プロデューサーズ』に登場するゲイの演出家助手を演じたロジャー・バート、日本だとデスパレートな妻たちに出てきた異常な薬剤師役が有名・・・なのか?
ディズニーアニメであった(例えばアラジンとかポカホンタスとか)、同じキャラクターでもセリフの演技と歌の演技で役者をそれぞれ選んでいるパターンで、ロジャー・バートはこの歌のみヘラクレスを担当しているのだ。
この人の伸びやかな歌声が行き場のない少年らしさによく合ってて一層心にささる。
この歌だけでなく全編の音楽を作曲してるのはアラン・メンケン、リトル・マーメイド以降ディズニー・ルネッサンスを支えた一人。
この映画、恐らくアラジンや美女と野獣なんかと比べて知名度は低いと思うけど、音楽のクォリティはほかの映画には劣らない。
映画の案内役の芸術の女神達ミューズなのだが、彼女らの担当曲がギリシャ神話なのにゴスペル調ですこぶるパワフル。
ヒロインのメグの「I won't say I'm in love」も今までのディズニーヒロインらしからぬ彼女らしい名曲。
最悪この映画観ないでもいいからサントラだけでも聞いて欲しいぐらい。
後半戦の流れを作るためあえてしっとり聞かせるこの曲で雰囲気をガッツリ作りたい。
6「½ -a half-」天野月子
どこか厳かなオルガンのメロディーが流れて来たと思ったらジャーンとエレキの音が割り込み、合わさりあって壮大に始まるのだ・・・そして岩は捌けるのだ。
シンガーソングライター天野月の旧名、天野月子時代、2005年にリリースされたアルバム「A MOON CHILD IN THE SKY」の収録曲。
天野さんといえばコーエーテクモのホラーゲーム「零」の曲が有名で人気だと思う。
蝶とか、聲とか、zeroとかNOiSEとか。
私も知ったきっかけは地元のTSUTAYAで流れてた『零 紅い蝶』のトレーラーだったり。
もちろんそれらも好きだけど、アルバム聞いて一発で好きになってからの思い入れが強いためこれをチョイス。
天野さんの曲に結構共通する感情として焦燥感があると個人的には思っており、これも聞いてていい感じに煽られるけど、不快にならない歌詞と綺麗なメロディーでいいだよなぁ。
まぁかなり毒があるとは思うが。
初め聞いた時は単純に自分の好きな人が意中の相手と上手くいかなくて、慰めたいけど愛して欲しいみたいな感じか、もしくは都合よく遊ばれてる歌と思ったんだけども、タイトルがa halfってことは多分元々ひとつだったんだろうし、
「気が付いてわたしの事 嘘でいいから
都合のいい存在ならば 捨てて欲しいから」
というラスサビ前の歌詞で、あー完全に「君」の心が壊れてもう「わたし」に気を使えなって来ている、しかも「addicted to you」なんて言っちゃってるから、死なば諸共といった雰囲気もあって・・・これを毒と言わずになんと言おうか。
よく昔、椎名林檎とか鬼束ちひろとかCoccoとかを含めた評価で、聞いてる人は「メンヘラ」とかいうもはや使用したくない括りがあるが、尋ねたい。
今この世の中で焦燥感を感じずに生きるなんて、凄まじい強運の持ち主ですら無理だろうと。
その焦燥感を掬いあげて、救ってくれたのが彼女らだったりアーティストなんじゃないかと。
まぁこの曲は西野カナのような共感性はなくとも(もちろん西野カナの曲も好きである、君って、とか)、あとからじわじわ蝕んでくる、そんな曲だ。
7「supernova」BUMP OF CHICKEN
出だしはギターの弾き語り調、ウクレレを装備して明らかにエアなのを表現しつつ、歌いあげようと思う。
初めは繊細だが、後半につれ壮大になっていく名バラードをチョイスした。
前の「½ -a half-」が目の前にあるのに失われつつある愛の歌なら、こちらは失う前に愛に気づけと諭す歌だと思うので対比として並べても綺麗だろう。
王道RPGテイルズシリーズでも人気のある「テイルズ オブ ジ アビス」の主題歌にして、かなりゲーム内容に言及してる「カルマ」のカップリング。
初めはカルマ目当てで買ったのだが、B面のこちらにもはやメロメロである。
超新星って名前的にすごそうな星が存在してそうなんだけれども、星の終わりの爆発そのものを指すため、見えてるけど既にそこにない、という意味で結構色々な楽曲で使用されてるモチーフである。
ELLEGARDENにも同じタイトルでアップテンポで「She's gone」って歌う曲あるし(実はこれを入れるかでも結構迷った)。
派手さがない歌詞だし、淡々と(単調ではなく)はこぶのだけど却ってそれが染み渡ってくる。
特に「君を忘れた後で思い出すんだ 君との歴史を持っていた事」っていう、たかだか数年数十年でも歴史として尊い貴重なものって部分がいい。
BUMP OF CHICKENのライブは見たことはないのだけれども、過去のセットリスト見る限りでは終盤の定番曲。
私Fesも佳境ですから、ここでコーラス大合唱だ!
8「闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて」サザンオールスターズ
サザンオールスターズ – 闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて(Full ver.) - YouTube
静かな大合唱の余韻を打ち消すように、奏でられるバグパイプのような音色、ミサのようだけどどこかおどろおどろしいそれが響いて、歌いだしてすぐ悪魔なんてワードが紡がれる。
曲の雰囲気に合わせてブラックや赤の証明で妖しく、怖く舞台を照らしたりなんかする。
サザンオールスターズが映画「空飛ぶタイヤ」の主題歌ために書き下ろした一曲。
残念ながら映画は未鑑賞なのだが、映画の予告でまるっとこれが使われてて、一瞬で恋に落ちたわけだ。
だってこれ現代社会、過労大国日本を生き抜くサバイバー社畜への憐憫とラブなレターじゃないかと!
若干不健康だかもだが、ここにきて不特定多数へ愛も応援も叫べる構成にしてみた。
都会で色んなものをすり減らしながらそれでも生きる労働者の歌で、PVがまたがっつりサラリーマンのアニメーションで、社会人歴運年の私にはまぁささるささる。
自分のために人を蹴落とすとか、道に倒れた人を踏み越える、とかずっと情のないことを言っておいて、「寄っといで」だの「さぁおいで」って促しておいて「しんどいね」って優しい言葉かけるこの構図、まさに仕方が無いと宥め透かして行き場のない労働力の搾取してる構図まんまである。
某ジャニーズの音楽バラエティーでサザンを特集していた回で、すごい曲に選ばれていたのだが、某音楽プロデューサーに「使用楽器が歌詞の世界のファンタジーさを強調しており(ざっくり)」って紹介されてて、結構本気で悔しくなったりした、これこそ解釈違いだろう。
確かに悪魔やら魔力やらの言葉の使用やルビの降り方が若干現実離れはしているけれども、そんなギミック薄皮一枚柔らかく剥いでしまえば、中にはどこまでも荒んでとげとげしい現実がパンパンに詰まってるだけだぞ、と1回職場が原因で身体壊した人間は思うわけだ。
というかラスサビ前の歌詞、「株が売られていった」だの「弊社をブラックとメディアが言った」ってところ完全に現実じゃないか。
なんにせよこんなダークだけどノレる歌詞と曲をつくれる桑田佳祐って本当に凄いなと・・・。
音楽などのエンタメとしてのテーマの消費には、結構色んな危険性を孕んだものがあると思うが、この曲は人に砂かけずに、けれどもマイルドになることも無く形になっているんだと思う。
本当は「TSUNAMI」とか「真夏の果実」とかを考えたのだけども、セットリスト後半並べたらしっとり系が多かったもので、ラスト手前に入れてみた。
いいスパイスになっていると思う。
いやー。
ファンタジーってなんだよ(しつこい)。
9 「M@STERPIECE」765PRO ALLSTARS
先ほどの軽妙なおどろおどろしさを抜けると、軽快なピアノのイントロとともに、舞台照明も白の優しいものに変り、ストリングスの華やかな音色が広がっていく。
アイドル育成ゲームをもとにした劇場アニメ『 THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』の主題歌。
映画の最後の最後で披露されるアイドルとしての喜びが詰まった歌。
今までの映画のタイアップだったり、劇中歌だったりしたものは、鑑賞済みなら曲の良さ以上に好きな映画の良さも語っていた。
が、この曲に関しては「映画の内容は色々申したいし好きじゃないけど、ラストのこの曲は文句なしです」という部類に(個人の中では)振り分けられるものだ。
なので本来のシリーズと楽曲の意味だけいろいろ考える。
多分今1番メジャーな、いわゆるリズムゲーで覇権を誇ってるシンデレラなど様々な派生シリーズがあるが、この曲はアーケードからずっと続いてきた765プロに所属するアイドルの曲だ。
歌詞の内容は王道も王道で、歌うこと踊ること夢見ることの賛歌となっている。
サビの「きっとこの心で 私のM@STERPIECE(傑作、腕試し)」って部分がかなり自己肯定感が強めでいい。
アーケードから地味に追っかけてる身としては、765プロの年頃の女の子達がこんなふうにキラキラと、しかも映画館の大画面で輝くのは感慨深いものがあった。
1コンテンツをずっと追いかけてると物語中でも、製作側的にも色々あるわけで、走馬灯みたいにいっぺんにそれらが感傷となって襲ってきて、作品中のキャラクターの涙も、イベントでの演者の涙も全部目の前でキラキラ輝いて見えてしょうがない。
前述通り、この曲のライブシーンは最後なのだが、作中ではアイドル達の念願のドームライブ一発目に披露されるもので、「終わりは次の始まり」って感じ嫌いじゃない。
そういうわけで私フェスのラストを飾る曲として選ばせて頂いた。
この曲歌いながらみんなでいろんな大事な思い出を思い起こせばいい。
私は歌いながら、嵐コンの落選を考えたい。
そしてアウトロに乗せながら上手下手センターに挨拶して、ステージが暗くなって終了である。
お疲れサマンサタバサ!
というわけで、私FesセットリストSideBはこれにて終了である。
長々とした妄想と感情の文章に付き合って頂いた方、ありがとうございました。
なお、近日中にアンコール部分のSideCを書き上げられたらこれ幸いと思っている。
もうちょっとだけ続くんじゃよ。
嵐コン落選と私Fes開催のお知らせ SideA
なんとみつさん(はい)、
ARASHI Anniversary Tour 5×20(うん)、
チケットの当落が(ヤメテヤメテ)、
なんと! (おっ)
当選が! (おぉっ!)
なんとぉっ!(マジでマジで!?)
出ませんでした~~~~(ゴチにな○ます ピタリ賞発表時の羽○アナ風)。
自分の名義で落選するのはもう連続5回目かな?
ライブツアーは一年に一回、連続5回目は5年目。
って事は、私と落選の関係も5×5 Anniversaryなんだね、って嬉しくねぇわ。
普段は私を連れて行ってくれる菩薩の友人も落選し(友人はなんとか親類の人に救済してもらえたよう)、アニバコンの恐ろしさを改めて認識した。
が、しかし。
認識だけではこの参戦できぬ哀しみは癒えない。
ああ・・・嵐さんに会いたい、ライブが見たい・・・。
ああ・・・ああ!!
そうだ、私Fes開催しよう。
仕方ないじゃないか、ライブ行けないんだもの!
ただライブに行く妄想するのもしゃくだから、私がライブして満足するしかないじゃないか!
というわけで以下セットリストと共に演出案や曲への思いを披露する。
もちろん私は歌手じゃないし作曲なんて出来ないので既存の曲で、カバーライブみたいなことを東京ドーム(仮)で開催する体である。
全曲ぶっ続け10曲程度の構成、バラけるように同じアーティストの曲を選ばないようにする。
みな、ブブゼラを持て!
"私Fes 気分が落ちて戻りし物語(The Holic: or Loss and Back Again)"
ライブ開始の演出では、VTRを流したい。
「すべては落選が伝えられたことから始まった」と各所に申し訳ない、地獄みたいなナレーションと共に不穏な映像が流れる。
「だが彼らは欺かれた。チケットはもう1つもあった。業界大手のYaho○! JAPANの、転売渦巻く"ヤフ○ク"で、転売ヤーは落選者全ての神経を逆撫でる1つのチケットを売った」とさらに地獄を流したあとに、はい来た!まるでどこかのホビット庄みたいな風光明媚な自然と可愛らしい家!なんか一心不乱にブログ書いてる人!そしてやたら郷愁を誘うアイルランド楽器で奏でられる名曲~~!!
不朽のファンタジー大作映画『ロード・オブ・ザ・リング』(以下、LOTR)および『ホビットの冒険』に出てくる、ホビット庄のテーマソングである名曲。
シリーズ通して作曲を担当したのは、デヴィッド・クローネンバーグ監督の大体の作品や、『羊たちの沈黙』『エド・ウッド』『ギャングオブニューヨーク』『スポットライト 世紀のスクープ』など数々の作品を音で彩った作曲家、ハワード・ショア氏。
LOTR3作品は毎回アカデミーとグラミーで作曲賞受賞してるんでどれも名曲ぞろいなんだけど、やっぱりこれが好き。
いずれ失われるが確実に人々は物語を紡いできたのだ、という指輪物語の一面もちゃんとあり映画音楽の中でも個人的に大事な曲。
指輪物語の中つ国は実は地球である、時代は7000年前の歴史の空白の期間である・・・設定を知っていると染みて来るものがある、エルフもドワーフもホビットも、その姿を見なくなって幾久しく、なんて。
そんな設定を知らなくても、LOTRもホビットも見た人はこの曲泣けると思うんだがどうだろう。
まぁ実際私は泣くけどね、ミュージックのシャッフルで不意に流れてくると、あれやそれやこれを思って、涙ぽろり~滲んでくよ~♪かーなし(ry
知らない方はぜひ音楽にも注意を払いつつあの映画を見て欲しい。
そしたら上のナレーションやタイトルのしつこいパロディ具合もお分かりになるはず。
1 「Come and get your Love」Redbone
リズム隊の奏でる音が流れて、暗いステージにぱっとスポットライトが当たると、ロングコートを羽織った私がお目見えだ、決して帰らないで欲しい。
こいつ棒立ちか?と思うのも束の間、ご機嫌なミュージックに身を任せながら踊り始めて、後ろのスクリーンはやたら引きの映像になり、Aメロ私の歌どん!でスクリーンの空きスペースに文字がどん!
The Holic: or Loss and Back Again
Whooooooooooo!!
元ネタはMARVELスタジオが誇る名作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(以下、GOTG)の主人公スターロードことピーター・クィルの登場シーン。
そして曲は映画の書下ろしではなく(これが映画のキモである)1970年代に活躍したアメリカのバンド『Redbone』の最大のヒット曲。ビルボードチャート年間で4位とのこと、すごい。
メンバーは全員アメリカ先住民の血を引いている。
音楽の教養が義務教育卒業程度な上、映画で初聞きだったから、普通に「あー洋楽だー」なんて所感で特に引っかかることなく堪能してたのだけど。
改めて色々YouTubeなんかで検索かけると、彼らの先祖から伝わる民族舞踊を行ってから曲の演奏を始めてたりして結構衝撃をうけた。
とはいえ発表する曲で取り入れてるジャンルは幅広くて、ソウルミュージックやスワンプ・ロックなどに分類されたりするそうな。
歌詞を英語素人が読んで頑張った結果、イデオロギー的主張はこの曲ではあまりなく(他の曲ではガッツリあります)、「一体どうしたって言うんだ、こっちきて来れ、君の愛が欲しい!」みたいなモーションかけてる恋愛歌と理解した。
言わんとすることは単純なのに、英語の韻を丁寧に重ねている上、演奏がすこぶる軽快で、聴きやすいのに癖になる仕上がりになっている、気がする。
とにかく気分が落ち込んでたらカンフル剤としてこの曲聞くと、健康的な高揚感が得られるぞ!
1回一人カラオケで歌ってみたけど(技巧的な上手さはさておいて)自分の口がきちんとハマると、とっても楽しい曲だ、機種がDAMならぜひ歌って欲しい。
2 「お祭りマンボ」美空ひばり
ぱっと会場がライブ特有の明るさに包まれて、先程までとはうって変わり、今度はラテンと日本の祭囃子が素敵にマリアージュしたこの曲で会場を盛り上げるぞ、かもなじょいなす!
昭和の歌姫、美空ひばりが15歳の時に発表した曲。
やっと全く映画(の私の思い出)に絡まない選曲ができた。
昔から父の音楽のプレイリストにはひばりの音楽があって、よく「川の流れのように」とか「柔」とか流れて親も鼻歌なんか歌ったりしてした。
なんでか最近無性にリピートしているのが自分でも分からないけれど、「景気をつけろ 塩まいておくれ」という部分がきっと取り巻く状況に合致しているんではないかと。
男も女も江戸っ子はお祭りが好きで忠告を無視しても騒ぎ倒す、という内容から一転して最後は災難に見舞われても「あとのまつりよ・・・」という歌詞だが、不幸になったちゃんちゃん終わりと言いたいのではなく、転んでもただじゃ起きない、また次の祭りに向けて力を蓄えるそんな力強さを感じさせるラストの盛り上がりが好き。
最近洗い物のときにわっしょいわっしょい歌ってるけれど、地味ぃにこの歌歌うの難しい。
意外にこの曲、明らかな高音みたいなのなさそうでサラッと歌えそうになるけれど、盛り上げて歌うところとかへんに力まないと歌の技量の無さが露呈する。
公式じゃないので貼れないが、ネットにあるライブの映像だと難なく歌っているけど、メリハリあって所作も粋だからやっぱり美空ひばりは凄いなと。
この曲を2曲目にした理由はわっしょいわっしょいの部分がコールになるし、クラップで盛り上がれるからと言うのもあるし、全体のプログラム見た時に、キリッとしまる曲が欲しいかなと思ったからである。
3 「I Wanna Be A Producer」レオ・ブルーム(マシュー・ブロデリック)
前述の祭囃子から少し間をおき、仰々しいなにやら不幸な、でもコミカルな伴奏が流れ、しょぼくれた男性たちが登場。
「Unhappy...unhappy...very unhappy...」という、劇中では会計士の悲哀がストレートに詰まったコーラスが歌い出し、悲しい、しかしそのうちきらびやかなネオンと女性たちで歌も華やぐのだ!
2005年に全米で公開されたミュージカル映画『プロデューサーズ』のナンバー。
1967年に公開されたコメディミュージカル映画を、2001年にブロードウェイでミュージカルにし、また(ほぼ)オリジナルキャストでリメイクした作品で、2001年のミュージカルはトニー賞最多12部門受賞、歴代最多記録というとんでもない作品。
かつてはブロードウェイの敏腕プロデューサーとして名を馳せるも今や破産寸前のマックス・ビアリストック。
彼の会計士として派遣されたレオ・ブルームは、興行を成功されるより興行を失敗させる方が儲けが手に入ると気づく。
それを聞いたマックスは彼を抱き込み「絶対失敗する舞台」のためのスタッフを集め一世一代の詐欺をしかける、というもの。
英語が喋られないスウェーデン人の娘を主演女優にするのは序の口、時代設定1960年代だと思うが(衣装的に)、脚本はナチシンパのドイツ人が書いたヒトラー礼賛の「ヒトラーの春」を選び、ゲイで女装家の最低の演出家を引き入れた結果、脚本が暗いのはダメと「第三帝国が第二次世界大戦に勝利する」内容になり、衣装もウィンナーなどをモチーフにした悪趣味なもので、コーラス隊のダンスがハーケンクロイツを模したダンスになったり・・・。
この映画色々大丈夫?と思うかもだが、製作と脚本はユダヤ系アメリカ人メル・ブルックスだから。
「Don't be stupid, be a smarty, come and join the Nazi party!」(馬鹿な事言ってないで利口になれ、お前もナチ党に入ろう!)って声の出演してるのメル・ブルックスだから。
そんなトンデモコメディに登場する曲「I Wanna Be A Producer」は、レオがブロードウェイのプロデューサーになるという夢を仕事中に思い返す歌。
シルクハットにステッキでキメたいとか、午後2時半まで寝たいとか、女の子のオーディションしたいとか、吐くまで酒飲みたいとか本当に俗物的な欲望しか言っていないのだけど、後半理由をぽつりと「'Cause it's everything I'm not」(何もかもが僕と違うから)と切なくこぼす。
このレオというキャラクターは気が弱くて自尊心があまり高くない性格。
あらゆるゲームや映画や小説とかで自己投影する身としてはこれにすっごく共感できる、本当にいい歌詞だ。
憧れは自分とは違うものに抱く感情でもあるから。
その後自分の芳しくない現状から目が覚めて「Stop the world, I wanna get on」(世界を止めてくれ、僕もそこに乗るぞ!)、「I'm gonna be a producer!」(僕はプロデューサーになるんだ!)、「Look out Broadway 'cause here I come!」(ブロードウェイに注意してくれ、今からそっちに行くぞ!)で盛り上がりをむかえ曲は終わる。
レオを演じているのは、青春映画『フェリスはある朝突然に』の主演や『ライオン・キング』の成長したシンバの声をあてたマシュー・ブロデリック。
この人演技が上手くて気の小さい冴えない感じがよく出てて、会計事務所の上司とのやり取りとか、色んな意味で濃い舞台スタッフに振り回される感じがとってもいい。
この曲に選択するか他のにするかどうしようか迷ったぐらい全部の曲が好きだご、親しみがあり、あらゆる意味で歌いやすくて、タップダンスもスタンダードでカッコイイのでこれを選んだ。
全曲iPhoneに入れるほど大好きな映画だがtits(おっぱいのスラング)とass(おしりのスラング)で韻を踏む程度の品なので人を選ぶし、なによりマイノリティの表現がもう古いというか、解像度が低い部分もあるのは事実なのであまりおすすめはできない。
演出としてこの曲のラストで一旦舞台袖にはけようと思う。
4「きょうもハレバレfeat.GUMI'S」ふわりP
【GUMI's】きょうもハレバレ【オリジナル】 - ニコニコ動画
気分がブロードウェイに向かって高まったら今までの曲にない、今っぽい掛け声とビタミンの塊みたいなメロディーが流れてくる。
ここでロングコートから動きやすい衣装にチェンジ、サビで腕を振り回すぞ。
VOCALOID3 Megpoidを使用して作られニコニコ動画に投稿された人気曲。
とにかく底抜けに明るいメロディーと、日常的な歌詞が特徴。
ボカロの曲ってボーカル聞かなくても検討つくくらいの特徴があって、これもそういう意味では結構ボカロの中で王道な曲だと思う。
歌詞の表記があえてひらがなやカタカナなのが、こちらの気分次第で好きな漢字を当てはめられたり、読んだ時に一つ一つの文字や単語を丁寧に拾う様な仕組みになっている気がしてなかなか楽しい。
サビで「あざやかに まちはかがやいている」という歌詞が何回か登場するとおり、曲の中の単位が「まち」でローカルでミニマムな感じがいい。
でも途中の「たびゆけば ゆけばわかるような きがしたらそれは いいかんじ」「せかいはつづく」とか、ちょっとずつスケールの広がりを感じさせるフレーズもある。
VOCALOID3 Megpoidは声優の音源からそれぞれ特徴にわけて、ネイティブ、アダルト、パワー、スウィート、ウィスパーというバリエーションが入っていて、この曲では上手くそれぞれ別人の5人として成り立たせてる(別人格として声の使い分けしてるので最たる例が「十面相」)。
個人だけの歌じゃないから単位が「まち」なのかなー、空の中に漂う生活のいい匂いが似合うなー、やっぱり明るいけれど後半の展開もあってどこかちょっと切なくなるなー、なんて聞く度に新しい発見がある曲。
メロディーや歌詞が好きだからこの曲を選んだっていうのもあるが、やっぱりMMDの影響もある。
基本この曲のMMDってモデルみんな笑顔だったり、楽しげなので、余計に刷り込まれているんですな。
弾ける笑顔でパッションしたい。
とまぁセットリストSideAをここまでつらつら書いてきたが、流石に長いので一旦閉めることにする。
SideBに続く!
淡々と書き連ねるウィッシュリスト
ちょっと今1番記事にあげたい下書きが難産で、難しいだけじゃなくて熱量と分量が多いもので若干書いてる本人でも手に余っている。
気分転換を兼ねて言葉短くを心がけたウィッシュリスト(やりたいことと欲しいもの両方)をつくる。
- 友人と瀬戸内に旅行
年末か年初めか、せめて2泊、温泉、ドライブ、美味しいもの。
- アメリカに1人旅行
憧れのブロードウェイやハリウッドを回りたい。
- 熊野古道を歩く
初心者向けのコースから初めてみる。
- 語学の勉強
英語とフランス語、絵本が読める、日常会話ができるように。
- 持病の寛解
無理せずに。
- 体温を36度にあげる
温活、平熱を1度あげて、免疫力をつける。
- タップダンスを習う
ジーン・ケリーとかフレッド・アステアみたいな踊りが踊りたい。
- 小説を書く
きちんと最後まで書ききる。
- 尊敬しあえる恋人をつくる
一生に一人出会えたら十分だと思う。
- i Mac Proを買う
先々必要になるので。
- PCデスク(10/30追加)
考えたら小学生の時の勉強机を使っているので
- AfterEffectをマスターする
先々(ry
- 良い革の鞄を買う
一生使えるような手入れし甲斐のあるものを。
- CHANEL №19を買う
新しい香水、やたら母が推してくるので。
- クリスマスコフレを買う(10/30追加)
- 腹巻を買う
温活。
- 湯たんぽを買う
温活。
- 髪を染める
インナーカラー、今度は赤めで染める部分も多めで。
- ドルツ電動歯ブラシを買う
- コードレスハンドブレンダーを買う
きっかけ
昔からものを書くのは好きで、自分のいわゆる一次創作や二次創作なんてこさえるぐらいには、頭の中のイメージを形にしようとした。
子供の頃の夢は兼業作家だったし、良い言い方ではないのだろうけど、"ワナビー"と言うやつだった。
なんならサイトも作ってたし、ブログだってやってたし・・・もはや消え入りそうな記憶なのだけど。
そんな中で書き上げきった作品って本当に片手で数える程だ。
つまり、どう足掻いても序破急それぞれの一部分しかならない。
今まできっと億の人が言ってきただろう「まず書き上げなさい」という言葉の意味がよくわかる。
ブログという形でさえ、ひとつの文章をまとめるのが難しい。
自分の中では整理されていたと思ったら、出したら全く整理されていないことなんてよくある事だ。
頭の中に浮かんでいる言葉が、いざ"文字"にすると、座りが悪いというか、ニュアンスがずれるというか、別物になってしまうこともある。
その齟齬を殺すのに時間も注意力もかなり使う。
そんな作業も一文一文書く度に何かの達成感を得られていれば、きっと幾分先に進みやすいのだろう。
しかしそんな希望とは裏腹に、手応えを得るどころか、何かをつかもうともがいても手の平には何も見えず、駄目なところに嫌でも目が行くばかり。
文に限らず何かを創造するということはかなりHPもMPも使う作業だ。
学生時代はレジュメ作りに追われそれどころでなく、社会人になって私はひとつの趣味をそっと手放した。
そして時が流れ色々あり申して。
高校以来の友人、哪吒三太子のおっかけを自称するキカくんがブログを更新したのだ。
台中~屏東 無計画旅行 -旅の準備- - 3taizi6969! -ローカル台湾を訪ねて-
タイトル通り台湾の台中を巡る旅行記。
上記は準備段階。旅行のハウツーから地元の民間信仰までカバーするこのブログ、友人の贔屓目だとしても、書籍にして流通さしても需要あるんじゃない?と思うぐらい色々網羅してて読み応えがある。
キカくんが訪れているところはあまり日本人が行くメジャーな観光地ではないらしく、同僚の台湾出身の子にどこそこに行く友人がいると伝えると「なんでぇ何の目的であそこいく?」と素っ頓狂の具現化のようなトーンで言われた。う、うーん哪吒太子・・・。
彼女と私は、いわゆるオタクで言うところの"ジャンル"の被りはほとんどない(ネオロマという乙女ゲーコンテンツにはハマったが、男性キャラクターの好みは被らなかった。しかし男性キャラクターより女性主人公や女性キャラに熱を上げるのには被っていた)。
正直中国民俗学的な何某も、私は封神演義や北方謙三らの創作止まりだ。キカくんみたいに学術書を原語で、なんてできない。
逆に私が好む海外の映画や俳優も彼女さほど興味が無い、というか何時ぞやか「(アジア以外の)外国人の顔の区別がつかない・・・」といっていた(気がする)のを書いている今思い出した。私の記憶、まじかよ。
でも確実に共通していたのは二人とも自分の頭の中を表現することが好きで、他人の表現も好きということ。
そんな訳で彼女が纏めたものを読みふけっているうちに、気がつけばTwitterで呟いてしまったのだ。
キカくんの旅行記みると備忘録というかちょっとした何かを書き綴りたくなってくる。久しぶりに
— みつのそのに (@meettwo_ver2) 2018年9月26日
私の最近の呟きの中で最も能動的な希望のある内容。
端から端まで彼女が好きなもので構成された、異国などの地で出会った事を大事に保管するために書き起こしているブログ。
そんな大事な文章を読んで、私が当てられないはすがない。
するとキカくんは呟きに反応してくれて、「アウトプットは大事」と後押ししてくれた。
彼女は私が学生時代に書いていた文章を一番読んでくれた子だ。
そこから結構な速度ではてなに登録してブログを作り、いくつかの記事を投稿した。
アウトプットは大事だ。
何回か記事を書いて昔の感覚を思い出してきた。
ひとつの形として公開するに至るには相変わらず難しいけど、出来上がって世に放つとほんのりと安心するし、肩の荷も降りるし、どこか厳かな気持ちにもなる。
自分の頭の中を整理し書くことは、どんな内容であっても自分自身ととことん向き合う作業で、精神的なメンテナンスの役割もあると思う。
ブログの記事を書く度に手応えはなくとも、どこか自分の形と軸が整って、地に足がつく、そんな気がしてならない。
内向きな効果ばかり言っているが、ちょっとだけ高尚なこともきっと言える。
私の頭の中にあるだけで終わり朽ちるだけだったこの記憶やアイデアや感情が、ひとつの文章となりネットを介することで肉体までとは言わないが8000bitぐらいの魂が宿って存在してくれるんじゃないだろうか。
そんな8000bitの魂も誰かの背中をそっと押してあげられることももしかしたらあるだろう。
いつかあればいい。
そんなことをあのブログは思い出させてくれたのだ。
きっかけなんて単純だ。
友人のブログを読んで自分もやりたくなった。
言葉にすると、それだけのことだ。
ものもらい めばちこ めっぱ おひめさん(自由律俳句)
取り急ぎの文章。
全然更新できてないのだが、いや書きたいものはいっぱいあって"積みゲー"ならぬ"積み下書き"を結構こさえてしまった。
どれもまとめるのに苦労していて、おまけに分量が多いのでどうしたものかなぁと思案していたら、やってしまった。
ものもらいできちゃいました。
甘栗むいちゃいました、的なノリで。
仕事もずっとPCモニター見っぱなしで、しかも気を使いながら凝視するもんで目の疲れもあるのだが、どうやら職場が変わったことによる緊張などで身体自体の疲れが取れていないらしく、免疫力が低下しているらしい。
たしかに、風邪気味と健康のあいだ(某映画オマージュ)みたいなのが1週間続いて葛根湯をおやつ替わりにしていたりしたのだが、そこ以外にも気をつけるべき問題が目にあったのだ。
右目の上まぶた目尻にやつがいた。
ものもらいってその存在に気がついたら最後、完治するまで結構長いお付き合いになるもので。
完全に病院にいくタイミングを逃したために、地力でなんとか治すしかない。
そのためになるべくスマホを見ないようにしていたのだ、こちとら。
幸か不幸か、ものもらいができた場所はまぶたのキワでなく内側のため、あの白い粒みたいなのが表に露出しないので自分でも見てダメージが少ないし、患部に直接触れることはない。
ある程度清潔に保つことも容易いだろう。
でも瞬きする度に痛いし痒いし腫れるし、仕事するにつけてもダルいし・・・はやく・・・はやく私の免疫力カムバック!
そして大分腫れもひいて、瞬きも辛くならなくなってきた、やった!目を行使できる!ブログ書ける!
と思った矢先、完治しかけている右目のものもらいの逆サイド(?)の下まぶた、左目の下まぶた、そして予備軍とかひよこみたいなやつらがあちらこちらチラホラと!!
・・・・・・どないせーちゅーねん。
ものもらいって汗のかきやすい夏になりやすくなるらしい、本来は。
時期ものを外してこんなに豊作ということは、土壌が相当肥えているということにほかならず・・・。
まぁ何が言いたいかというと、目を含めて皆さんご自愛ください。
私もちゃんと目の疲れ対策にはやっぱり目薬も使おうと思う。
君を鬼ヶ島に連れていく
きっと社会人の中には、会社に行くことが鬼ヶ島に行くぐらいの気分の人もいると思うのだけど。
助っ人のイヌサルキジを引き連れながら会社に行くのは現実的ではなく(外国には犬の啓蒙のために、会社に飼い犬を連れていく日があるらしい・・・動物好きにはたまらない)、せめてきびだんごと旗をセルフで持っていかせて欲しいところ。
会社での労働を乗切るために色々持っていく人も多いんじゃなかろうか。
自分なりのきびだんごと置ききびだんごをつらつら書いていこうと思う。
*パスケース
え、そこから?って多分言う人多いのは分かるけど聞いてほしい。
オフィス用と遊び用のバックを分けていると、意外と電子マネーや入館証って忘れたりしません?
だからです書かせて。
今まで入館証も電子マネーも同じパスケースにいれてたのだけど、出勤場所が変わったのとそれに伴い新しいカードが加わったので、仕事中に使うものと通勤退勤で使うものを分けて整理をすることに。
嵐コン「untitled」のグッズのネックストラップを友達が買ってくれたので、しっかりした作りのそれは仕事用に。
パスケースはMARVEL展で購入したベビーグルートのもの。
好きなものを首から下げて主張することで、悪い運勢をおっぱらえそうな気にもなるのさ。
通勤用としてはクリア素材のパスケースを東急ハンズで購入。
Twitterでバズってた、百均のダッカールに鍵をつけてカバンにとめておくって管理方法が便利だなと思い、鍵のかわりに電子マネーパスケースをくっつけている。
固定はしつつも付け外し自由なのが便利。
*会社履き用の靴
出勤は自分の気分を上げるために、ヒールだったり、自分なりにオシャレな靴を履くのが好き。
でもそれで仕事をするのは現実的ではないので、しまむらで買った合皮のサンダルみたいなスリッパみたいなのを、会社に置いている。
出勤したら履き替える、ただそれだけ。
結構履きこんでいるので柔らかく履き心地はいいけどガタは来ていない。
ランチに買い物出たりしても大丈夫な見た目なのが嬉しい。
*マイボトル
象印の0.48L容量の保温瓶と、ディズニーランドかシーで買った0.28L容量のタンブラーを愛用中。
会社付近にスタバやらタリーズやらが結構あるので、そこでタンブラーにテイクアウトして仕事中それ飲んでいる。
アイスラテとか、あと酸味の強めのお茶とか・・・。
そうしないと、眠くなってパフォーマンス落ちるからね本当に。
個人的ルールはこれに糖分入りのドリンクは入れないということ。
その気になってバカスカ飲むと、血糖値上がるとか大変なことになるからね。
*おやつ
ドリンクで糖分は取らない宣言をしたけれど、やっぱり仕事してると脳には糖分が必要で。
なので3coinsで購入したストックバックにドライフルーツやナッツを入れたものを持参している。
ドライフルーツは1粒で結構甘いし、ナッツは噛む回数が多いし、どっちも少量で満足感を得られるもの。
あと通勤退勤時に低血糖や貧血を感じたら、これすぐ口に放り込んでいる。
プラシーボもあるかもだけど、その場で倒れ込むことはなかったし、無事に会社にも出社して仕事も滞りなくすんだので、これはお守りだなと思う。
*ミントタブレット
どんだけ睡眠を取ろうが、仕事中の甘いものを控えようが、ランチに気をつけようが、絶対眠くなるウーマンです、どうぞ、よしなに。
というわけで、眠くなったら気分を変えられる清涼感のあるものが欲しくなったわけで。
ガムを食べて仕事中口動かし続けるのなんか憚られるので、ミントタブレットをチョイス。
いやもう、ミントタブレットって言葉が既に大人(と言っている本人が子供なだけ)。
ちょっと前までコンビニのレジ前にも置いてある、メジャーなやつを舐めていたけれど、いやあれ甘くない?味で消費者に遠慮してない?
逆に1番辛みが強いやつなんかはむしろ私にはききすぎる・・・。
ということで、今は一定層に定番であろうヒントミントのペパーミントのフレーバーを愛用中。
甘くない一定の清涼感が、あの中だるんだ空気(主に私が発してる)をかき消していく・・・ついでにランチの名残も・・・。
初めて見た時は1粒の大きさに驚いたけどね、ミンテ〇アよりふた周りはビックサイズだよね君。
*メイクポーチ
化粧してる人で外出時持っていかないことはそんなにないと思う。多分。
無印のEVAスパポーチという白くて半透明でマチ付きのものを使っている。
容量もあるし、見た目がシンプルなぶん飽きはこなさそうだと睨んでのこと。
あとこれ素材的に汚れても丸洗い行ける。
これにその日に使ったメイクのお直しに最適なものを入れていけばいい。
マストで持って行っているのは、化粧品だと携帯用のアベンヌウォーター、キャンメイクのマシュマロフィニッシュパウダー、クリニークの白のスティックコンシーラー、MAQUIAの付録についていたアイブロウキット(スクリューブラシとアイブロウブラシ、チップの一体型)、あとバーム。
花王のメイクの上からリフレッシュシートと、適当な(飲食店とかで貰ったやつのあまりなどの)ウェットティッシュ、携帯用綿棒、これまた美的かVoCEかなんかでついてきた小さい鏡。
気にし出すとメイク用品全部もっていきます!ってなってしまうから、なるべくミニマムを目指している。
リップはどうしても落ちるものだからマスト、アイライナーはその日の目の疲れ具合で滲むから念の為、念の為ついでにアイブロウパウダーも1つ、チークも疲れた顔になりがちだから持ち運びした方がいいし、アイシャドウとかも必須でしょうしな・・・。
いや結構持っていこうとしてるな。
コスメは書き出すと止まらないので別記事で。
*フェイス&ボディーバーム
HANNAH&MARYという国産椿油を使用しているメーカーのマルチバーム、その中の檜の香りを東急ハンズで購入。
メイクポーチに入れているものとして上げているけど、別立てて紹介。
マルチというように顔にも体にも髪にも手にも唇にも爪にも使える大変優秀な子。
販売のお姉さんは「踵にはちょっと・・・」って謙遜してたけど、そんなこと無かった、私の踵には効いたよ!お姉さん!!
オフィスで書類を触って乾燥したり、水仕事後で荒れたりした手と爪に優しく馴染んでくれる。
少量を少しずつ伸ばすことをこまめにすると、どんどん手を保護してくれるから、だんだん外的要因にも強くなるそうだ。
あとこれ塗ると他のハンドクリームより血行が良くなる気がする。
元々スキンケアの最後にとりいれるほどの力を持つバームなので、メイク直しにもぴったりだと思う。
リップ前に薄く塗ったり、頬やあごの崩れた部分や乾燥したところに薄く塗ったり、一つでいっぱい仕事してくれるから、お直しで色々持っていかなくてすむのだ。
あと檜の成分に、肌の炎症を抑えて治して綺麗に再生してくれる力があるそうで、顎のニキビにとんとん塗り込んでいる。
最初は完全に会社に置くハンドクリームとして買ったのだけど、もー使い心地最高だわ、使い勝手良いわで家でも使ってる。
檜の香りはとっても落ち着くから、仕事中かぐのも楽しみだし、それで気分転換になるのが素敵。
こんだけ色々使ったり、仕事中のパフォーマンス上げてくれるなら安いなーと私は大満足。
いや、何したって眠いんだわ勘弁してくれ!まじかよ畜生!という時の最終兵器。
レモンとローズマリーの2つを携帯している訳だが、こいつフレーバーやら香りに頼りきりだな!
これら2つは元々自宅用で、ラベンダーとうさぎのセラミックディフューザーと共に購入。
寝付けない時はこのうさぎにラベンダーを2滴ふって枕元に置いている。めっちゃいい匂ーい。
本当に目が冴えて仕方なかった時はめぐりズムのホットアイマスク(無香)に狂ったように(でも直接肌に触れることのないように)ふりかけてみたりした。即( ˘ω˘ ) スヤァ…です。お試しあれ。ちなみに既にラベンダーの香りの製品があるのは知ってる。
オフィスに絶対ポータブルディフューザー持っていくぞーとウキウキしていたけれど、周りに気を使うのと、デスク固定じゃないので机ににおいがつくと次の人に悪いなと断念。
そういう訳で、香りを撒き散らさず使う方法はあれしかない。
直で嗅ぐ。
眠気感じたらエッセンシャルオイル入った袋持って化粧室に何食わぬ顔して直行して蓋開けて鼻のあたりに持っていって鼻で息吸ってスッキリする以上!
これで素早くお手軽に気分転換はできるけど、直は・・・という時は、ウェットティッシュにちょっとだけ垂らして仰いでみるのもいい。
というわけで、些かつらつら書きすぎましだけれども、私が会社という鬼ヶ島でやりきる装備品は以上である。
どうせ労働をするなら、毎日快適楽しくやってきましょ。
メイクアップ・マイセルフ
"元々の顔は重要じゃない" ドラァグクイーンのメイクハウツーをお届け! pic.twitter.com/zgn6sSdbWs
— VOGUE JAPAN (@voguejp) 2018年7月28日
ドラァグクイーンのメイクアップ動画。
全体的にパワーを貰えるのだけれど、特に、
Surface is not about who you are.
「元々の顔は本来の自分とは違う」という言葉にはっとさせられた。
結構10代はコンプレックスがあったり、何より肌がなにも受け付けなかったりで、メイクにあまり興味があることを表に出さなかった。
自分がおしゃれに勤しむと誰ともなく「いや、お前みたいなもんが着飾っても」「顔が変わるとか詐欺じゃん」とか言って嘲笑ってきそうで嫌だった。
そんな中で日々の他人へのちょっとしたやっかみが全部自分への呪いになっていたと気がついたのは、就職してからしばらくのこと。
他人がどんなメイクしようが派手だろうが、ぶりっ子してようがべつに構わない、だって迷惑かけられていない。
更に言うなら他人の身だしなみが、まぁ不潔だったら不快に思うかもだが、整ってなくてももはや構わないじゃないか。
ということは自分も色々着飾ったっていいじゃん!私もあなたも向こうの人も、何言われたって構いやしないじゃん!
目からウロコというよりは、目元から目隠しがボロっととれて、見えていなかった天気は晴れだった。
肌も調子が良くなってきたから、試せる範囲で試してみて。
誰にも気づかれてないけど、人生で初めて髪にインナーカラーというものを入れてみたり。
そういう努力を指摘されないと寂しくないか?
いやいや、オシャレってまず自分受けがあってこそで、他人受けなんて添え物ぐらいであればいいってもんじゃない?
今までの人生でメイクやファッションをいちばんエンジョイしていると思う。
面長だからこうしよう、眉はある程度生えているからああしよう。
こういう工夫は多分自分と向き合ってこそできるものだと思う。
きっと気持ちの余裕がなければ、後回しにされてしまうものだ。
今の顔と(だって人の顔は成長や老化や事情で変わる)向き合って、自己表現をどうすればいいのか。
この段階になって、とても楽しく感じている。