きっかけ
昔からものを書くのは好きで、自分のいわゆる一次創作や二次創作なんてこさえるぐらいには、頭の中のイメージを形にしようとした。
子供の頃の夢は兼業作家だったし、良い言い方ではないのだろうけど、"ワナビー"と言うやつだった。
なんならサイトも作ってたし、ブログだってやってたし・・・もはや消え入りそうな記憶なのだけど。
そんな中で書き上げきった作品って本当に片手で数える程だ。
つまり、どう足掻いても序破急それぞれの一部分しかならない。
今まできっと億の人が言ってきただろう「まず書き上げなさい」という言葉の意味がよくわかる。
ブログという形でさえ、ひとつの文章をまとめるのが難しい。
自分の中では整理されていたと思ったら、出したら全く整理されていないことなんてよくある事だ。
頭の中に浮かんでいる言葉が、いざ"文字"にすると、座りが悪いというか、ニュアンスがずれるというか、別物になってしまうこともある。
その齟齬を殺すのに時間も注意力もかなり使う。
そんな作業も一文一文書く度に何かの達成感を得られていれば、きっと幾分先に進みやすいのだろう。
しかしそんな希望とは裏腹に、手応えを得るどころか、何かをつかもうともがいても手の平には何も見えず、駄目なところに嫌でも目が行くばかり。
文に限らず何かを創造するということはかなりHPもMPも使う作業だ。
学生時代はレジュメ作りに追われそれどころでなく、社会人になって私はひとつの趣味をそっと手放した。
そして時が流れ色々あり申して。
高校以来の友人、哪吒三太子のおっかけを自称するキカくんがブログを更新したのだ。
台中~屏東 無計画旅行 -旅の準備- - 3taizi6969! -ローカル台湾を訪ねて-
タイトル通り台湾の台中を巡る旅行記。
上記は準備段階。旅行のハウツーから地元の民間信仰までカバーするこのブログ、友人の贔屓目だとしても、書籍にして流通さしても需要あるんじゃない?と思うぐらい色々網羅してて読み応えがある。
キカくんが訪れているところはあまり日本人が行くメジャーな観光地ではないらしく、同僚の台湾出身の子にどこそこに行く友人がいると伝えると「なんでぇ何の目的であそこいく?」と素っ頓狂の具現化のようなトーンで言われた。う、うーん哪吒太子・・・。
彼女と私は、いわゆるオタクで言うところの"ジャンル"の被りはほとんどない(ネオロマという乙女ゲーコンテンツにはハマったが、男性キャラクターの好みは被らなかった。しかし男性キャラクターより女性主人公や女性キャラに熱を上げるのには被っていた)。
正直中国民俗学的な何某も、私は封神演義や北方謙三らの創作止まりだ。キカくんみたいに学術書を原語で、なんてできない。
逆に私が好む海外の映画や俳優も彼女さほど興味が無い、というか何時ぞやか「(アジア以外の)外国人の顔の区別がつかない・・・」といっていた(気がする)のを書いている今思い出した。私の記憶、まじかよ。
でも確実に共通していたのは二人とも自分の頭の中を表現することが好きで、他人の表現も好きということ。
そんな訳で彼女が纏めたものを読みふけっているうちに、気がつけばTwitterで呟いてしまったのだ。
キカくんの旅行記みると備忘録というかちょっとした何かを書き綴りたくなってくる。久しぶりに
— みつのそのに (@meettwo_ver2) 2018年9月26日
私の最近の呟きの中で最も能動的な希望のある内容。
端から端まで彼女が好きなもので構成された、異国などの地で出会った事を大事に保管するために書き起こしているブログ。
そんな大事な文章を読んで、私が当てられないはすがない。
するとキカくんは呟きに反応してくれて、「アウトプットは大事」と後押ししてくれた。
彼女は私が学生時代に書いていた文章を一番読んでくれた子だ。
そこから結構な速度ではてなに登録してブログを作り、いくつかの記事を投稿した。
アウトプットは大事だ。
何回か記事を書いて昔の感覚を思い出してきた。
ひとつの形として公開するに至るには相変わらず難しいけど、出来上がって世に放つとほんのりと安心するし、肩の荷も降りるし、どこか厳かな気持ちにもなる。
自分の頭の中を整理し書くことは、どんな内容であっても自分自身ととことん向き合う作業で、精神的なメンテナンスの役割もあると思う。
ブログの記事を書く度に手応えはなくとも、どこか自分の形と軸が整って、地に足がつく、そんな気がしてならない。
内向きな効果ばかり言っているが、ちょっとだけ高尚なこともきっと言える。
私の頭の中にあるだけで終わり朽ちるだけだったこの記憶やアイデアや感情が、ひとつの文章となりネットを介することで肉体までとは言わないが8000bitぐらいの魂が宿って存在してくれるんじゃないだろうか。
そんな8000bitの魂も誰かの背中をそっと押してあげられることももしかしたらあるだろう。
いつかあればいい。
そんなことをあのブログは思い出させてくれたのだ。
きっかけなんて単純だ。
友人のブログを読んで自分もやりたくなった。
言葉にすると、それだけのことだ。
ものもらい めばちこ めっぱ おひめさん(自由律俳句)
取り急ぎの文章。
全然更新できてないのだが、いや書きたいものはいっぱいあって"積みゲー"ならぬ"積み下書き"を結構こさえてしまった。
どれもまとめるのに苦労していて、おまけに分量が多いのでどうしたものかなぁと思案していたら、やってしまった。
ものもらいできちゃいました。
甘栗むいちゃいました、的なノリで。
仕事もずっとPCモニター見っぱなしで、しかも気を使いながら凝視するもんで目の疲れもあるのだが、どうやら職場が変わったことによる緊張などで身体自体の疲れが取れていないらしく、免疫力が低下しているらしい。
たしかに、風邪気味と健康のあいだ(某映画オマージュ)みたいなのが1週間続いて葛根湯をおやつ替わりにしていたりしたのだが、そこ以外にも気をつけるべき問題が目にあったのだ。
右目の上まぶた目尻にやつがいた。
ものもらいってその存在に気がついたら最後、完治するまで結構長いお付き合いになるもので。
完全に病院にいくタイミングを逃したために、地力でなんとか治すしかない。
そのためになるべくスマホを見ないようにしていたのだ、こちとら。
幸か不幸か、ものもらいができた場所はまぶたのキワでなく内側のため、あの白い粒みたいなのが表に露出しないので自分でも見てダメージが少ないし、患部に直接触れることはない。
ある程度清潔に保つことも容易いだろう。
でも瞬きする度に痛いし痒いし腫れるし、仕事するにつけてもダルいし・・・はやく・・・はやく私の免疫力カムバック!
そして大分腫れもひいて、瞬きも辛くならなくなってきた、やった!目を行使できる!ブログ書ける!
と思った矢先、完治しかけている右目のものもらいの逆サイド(?)の下まぶた、左目の下まぶた、そして予備軍とかひよこみたいなやつらがあちらこちらチラホラと!!
・・・・・・どないせーちゅーねん。
ものもらいって汗のかきやすい夏になりやすくなるらしい、本来は。
時期ものを外してこんなに豊作ということは、土壌が相当肥えているということにほかならず・・・。
まぁ何が言いたいかというと、目を含めて皆さんご自愛ください。
私もちゃんと目の疲れ対策にはやっぱり目薬も使おうと思う。
君を鬼ヶ島に連れていく
きっと社会人の中には、会社に行くことが鬼ヶ島に行くぐらいの気分の人もいると思うのだけど。
助っ人のイヌサルキジを引き連れながら会社に行くのは現実的ではなく(外国には犬の啓蒙のために、会社に飼い犬を連れていく日があるらしい・・・動物好きにはたまらない)、せめてきびだんごと旗をセルフで持っていかせて欲しいところ。
会社での労働を乗切るために色々持っていく人も多いんじゃなかろうか。
自分なりのきびだんごと置ききびだんごをつらつら書いていこうと思う。
*パスケース
え、そこから?って多分言う人多いのは分かるけど聞いてほしい。
オフィス用と遊び用のバックを分けていると、意外と電子マネーや入館証って忘れたりしません?
だからです書かせて。
今まで入館証も電子マネーも同じパスケースにいれてたのだけど、出勤場所が変わったのとそれに伴い新しいカードが加わったので、仕事中に使うものと通勤退勤で使うものを分けて整理をすることに。
嵐コン「untitled」のグッズのネックストラップを友達が買ってくれたので、しっかりした作りのそれは仕事用に。
パスケースはMARVEL展で購入したベビーグルートのもの。
好きなものを首から下げて主張することで、悪い運勢をおっぱらえそうな気にもなるのさ。
通勤用としてはクリア素材のパスケースを東急ハンズで購入。
Twitterでバズってた、百均のダッカールに鍵をつけてカバンにとめておくって管理方法が便利だなと思い、鍵のかわりに電子マネーパスケースをくっつけている。
固定はしつつも付け外し自由なのが便利。
*会社履き用の靴
出勤は自分の気分を上げるために、ヒールだったり、自分なりにオシャレな靴を履くのが好き。
でもそれで仕事をするのは現実的ではないので、しまむらで買った合皮のサンダルみたいなスリッパみたいなのを、会社に置いている。
出勤したら履き替える、ただそれだけ。
結構履きこんでいるので柔らかく履き心地はいいけどガタは来ていない。
ランチに買い物出たりしても大丈夫な見た目なのが嬉しい。
*マイボトル
象印の0.48L容量の保温瓶と、ディズニーランドかシーで買った0.28L容量のタンブラーを愛用中。
会社付近にスタバやらタリーズやらが結構あるので、そこでタンブラーにテイクアウトして仕事中それ飲んでいる。
アイスラテとか、あと酸味の強めのお茶とか・・・。
そうしないと、眠くなってパフォーマンス落ちるからね本当に。
個人的ルールはこれに糖分入りのドリンクは入れないということ。
その気になってバカスカ飲むと、血糖値上がるとか大変なことになるからね。
*おやつ
ドリンクで糖分は取らない宣言をしたけれど、やっぱり仕事してると脳には糖分が必要で。
なので3coinsで購入したストックバックにドライフルーツやナッツを入れたものを持参している。
ドライフルーツは1粒で結構甘いし、ナッツは噛む回数が多いし、どっちも少量で満足感を得られるもの。
あと通勤退勤時に低血糖や貧血を感じたら、これすぐ口に放り込んでいる。
プラシーボもあるかもだけど、その場で倒れ込むことはなかったし、無事に会社にも出社して仕事も滞りなくすんだので、これはお守りだなと思う。
*ミントタブレット
どんだけ睡眠を取ろうが、仕事中の甘いものを控えようが、ランチに気をつけようが、絶対眠くなるウーマンです、どうぞ、よしなに。
というわけで、眠くなったら気分を変えられる清涼感のあるものが欲しくなったわけで。
ガムを食べて仕事中口動かし続けるのなんか憚られるので、ミントタブレットをチョイス。
いやもう、ミントタブレットって言葉が既に大人(と言っている本人が子供なだけ)。
ちょっと前までコンビニのレジ前にも置いてある、メジャーなやつを舐めていたけれど、いやあれ甘くない?味で消費者に遠慮してない?
逆に1番辛みが強いやつなんかはむしろ私にはききすぎる・・・。
ということで、今は一定層に定番であろうヒントミントのペパーミントのフレーバーを愛用中。
甘くない一定の清涼感が、あの中だるんだ空気(主に私が発してる)をかき消していく・・・ついでにランチの名残も・・・。
初めて見た時は1粒の大きさに驚いたけどね、ミンテ〇アよりふた周りはビックサイズだよね君。
*メイクポーチ
化粧してる人で外出時持っていかないことはそんなにないと思う。多分。
無印のEVAスパポーチという白くて半透明でマチ付きのものを使っている。
容量もあるし、見た目がシンプルなぶん飽きはこなさそうだと睨んでのこと。
あとこれ素材的に汚れても丸洗い行ける。
これにその日に使ったメイクのお直しに最適なものを入れていけばいい。
マストで持って行っているのは、化粧品だと携帯用のアベンヌウォーター、キャンメイクのマシュマロフィニッシュパウダー、クリニークの白のスティックコンシーラー、MAQUIAの付録についていたアイブロウキット(スクリューブラシとアイブロウブラシ、チップの一体型)、あとバーム。
花王のメイクの上からリフレッシュシートと、適当な(飲食店とかで貰ったやつのあまりなどの)ウェットティッシュ、携帯用綿棒、これまた美的かVoCEかなんかでついてきた小さい鏡。
気にし出すとメイク用品全部もっていきます!ってなってしまうから、なるべくミニマムを目指している。
リップはどうしても落ちるものだからマスト、アイライナーはその日の目の疲れ具合で滲むから念の為、念の為ついでにアイブロウパウダーも1つ、チークも疲れた顔になりがちだから持ち運びした方がいいし、アイシャドウとかも必須でしょうしな・・・。
いや結構持っていこうとしてるな。
コスメは書き出すと止まらないので別記事で。
*フェイス&ボディーバーム
HANNAH&MARYという国産椿油を使用しているメーカーのマルチバーム、その中の檜の香りを東急ハンズで購入。
メイクポーチに入れているものとして上げているけど、別立てて紹介。
マルチというように顔にも体にも髪にも手にも唇にも爪にも使える大変優秀な子。
販売のお姉さんは「踵にはちょっと・・・」って謙遜してたけど、そんなこと無かった、私の踵には効いたよ!お姉さん!!
オフィスで書類を触って乾燥したり、水仕事後で荒れたりした手と爪に優しく馴染んでくれる。
少量を少しずつ伸ばすことをこまめにすると、どんどん手を保護してくれるから、だんだん外的要因にも強くなるそうだ。
あとこれ塗ると他のハンドクリームより血行が良くなる気がする。
元々スキンケアの最後にとりいれるほどの力を持つバームなので、メイク直しにもぴったりだと思う。
リップ前に薄く塗ったり、頬やあごの崩れた部分や乾燥したところに薄く塗ったり、一つでいっぱい仕事してくれるから、お直しで色々持っていかなくてすむのだ。
あと檜の成分に、肌の炎症を抑えて治して綺麗に再生してくれる力があるそうで、顎のニキビにとんとん塗り込んでいる。
最初は完全に会社に置くハンドクリームとして買ったのだけど、もー使い心地最高だわ、使い勝手良いわで家でも使ってる。
檜の香りはとっても落ち着くから、仕事中かぐのも楽しみだし、それで気分転換になるのが素敵。
こんだけ色々使ったり、仕事中のパフォーマンス上げてくれるなら安いなーと私は大満足。
いや、何したって眠いんだわ勘弁してくれ!まじかよ畜生!という時の最終兵器。
レモンとローズマリーの2つを携帯している訳だが、こいつフレーバーやら香りに頼りきりだな!
これら2つは元々自宅用で、ラベンダーとうさぎのセラミックディフューザーと共に購入。
寝付けない時はこのうさぎにラベンダーを2滴ふって枕元に置いている。めっちゃいい匂ーい。
本当に目が冴えて仕方なかった時はめぐりズムのホットアイマスク(無香)に狂ったように(でも直接肌に触れることのないように)ふりかけてみたりした。即( ˘ω˘ ) スヤァ…です。お試しあれ。ちなみに既にラベンダーの香りの製品があるのは知ってる。
オフィスに絶対ポータブルディフューザー持っていくぞーとウキウキしていたけれど、周りに気を使うのと、デスク固定じゃないので机ににおいがつくと次の人に悪いなと断念。
そういう訳で、香りを撒き散らさず使う方法はあれしかない。
直で嗅ぐ。
眠気感じたらエッセンシャルオイル入った袋持って化粧室に何食わぬ顔して直行して蓋開けて鼻のあたりに持っていって鼻で息吸ってスッキリする以上!
これで素早くお手軽に気分転換はできるけど、直は・・・という時は、ウェットティッシュにちょっとだけ垂らして仰いでみるのもいい。
というわけで、些かつらつら書きすぎましだけれども、私が会社という鬼ヶ島でやりきる装備品は以上である。
どうせ労働をするなら、毎日快適楽しくやってきましょ。
メイクアップ・マイセルフ
"元々の顔は重要じゃない" ドラァグクイーンのメイクハウツーをお届け! pic.twitter.com/zgn6sSdbWs
— VOGUE JAPAN (@voguejp) 2018年7月28日
ドラァグクイーンのメイクアップ動画。
全体的にパワーを貰えるのだけれど、特に、
Surface is not about who you are.
「元々の顔は本来の自分とは違う」という言葉にはっとさせられた。
結構10代はコンプレックスがあったり、何より肌がなにも受け付けなかったりで、メイクにあまり興味があることを表に出さなかった。
自分がおしゃれに勤しむと誰ともなく「いや、お前みたいなもんが着飾っても」「顔が変わるとか詐欺じゃん」とか言って嘲笑ってきそうで嫌だった。
そんな中で日々の他人へのちょっとしたやっかみが全部自分への呪いになっていたと気がついたのは、就職してからしばらくのこと。
他人がどんなメイクしようが派手だろうが、ぶりっ子してようがべつに構わない、だって迷惑かけられていない。
更に言うなら他人の身だしなみが、まぁ不潔だったら不快に思うかもだが、整ってなくてももはや構わないじゃないか。
ということは自分も色々着飾ったっていいじゃん!私もあなたも向こうの人も、何言われたって構いやしないじゃん!
目からウロコというよりは、目元から目隠しがボロっととれて、見えていなかった天気は晴れだった。
肌も調子が良くなってきたから、試せる範囲で試してみて。
誰にも気づかれてないけど、人生で初めて髪にインナーカラーというものを入れてみたり。
そういう努力を指摘されないと寂しくないか?
いやいや、オシャレってまず自分受けがあってこそで、他人受けなんて添え物ぐらいであればいいってもんじゃない?
今までの人生でメイクやファッションをいちばんエンジョイしていると思う。
面長だからこうしよう、眉はある程度生えているからああしよう。
こういう工夫は多分自分と向き合ってこそできるものだと思う。
きっと気持ちの余裕がなければ、後回しにされてしまうものだ。
今の顔と(だって人の顔は成長や老化や事情で変わる)向き合って、自己表現をどうすればいいのか。
この段階になって、とても楽しく感じている。
それ行け僕らの自己管理(生活編)
前回はおもにヘルスケアを紹介したので、それ以外のスケジュールや金銭管理のアプリを書いていく。
前置きが長い、行くぞ!
シフカレ
仕事効率化のカレンダーアプリ。プレミアムは1ヶ月150円から。
私はいわゆる月金9時17時の仕事をしているのではなく、完全にシフト制かつその予定も結構変動するため、気楽にポチポチできるものを探しこれになった。
よくあるシフト管理のアプリって時間入力と一緒に時給計算も自動でやってくれるものが多いけれど、そっちの機能は完全にいらない人間なので、よりシンプルに使えるこれがお気に入り。
ただ入力するだけじゃなく、その日にちにメモも残せます。
シフト1時間前には通知があるので、出勤を勘違い・度忘れするってことも減りそうだ!
土日休みとか決まってる職業の人にはピンと来ないかもしれないけど、本当にあるからねシフトの勘違い・・・(何回かやった)。
ちょっと不便だなと思うのが、GoogleやiPhoneのカレンダーとの連携がプレミアムでないと出来ないこと。
手順がひとつ増えたことは、ダブルチェックと思えばまぁいいかもだけど、気になる人にはネックですな。
あと面白いのがプレミアムだと他の人のシフトも一緒に管理できること。
家族だったり、管理者には便利な機能である。
家計簿 Monelyze
ファイナンスアプリ。プレミアムは月額280円。
金融機関の口座との連携が''できない"家計簿アプリ。
こういうのでいいんだよ、こういうので!
前によくCMで流れてるアプリ使ってたけど、クレジットカードや口座を登録するのは結構不安で、シンプルなやつを探してこれに至った。
使い方は自分のお金の出入りを記入するだけ!楽ちん!
一応口座にいくらとかクレジットカードにいくら、とか書くことができるし、現金払いかクレジットかも選択できる。
カテゴリ選択により自分が一番お金をかけているのはどれか、グラフで可視化もできる。
レシート接写で自動入力なんて便利な機能はない。
あれで簡単に記録するより手打ちの方がお金使う認識は芽生えそうでいいかな。
レコーディングダイエットと同じ原理が働きそう。
monoca
「モノ」管理アプリ。プレミアムは無期限で960円(2018年12月までセール中のため半額)。
自分が持っているあらゆるモノを登録して整理できるアプリ。
洋服とか、本とか、コスメとか、文房具とか、家電とか。本当に何でもかんでも入れられる。
持っているもの、欲しいものなんて分類でも登録ができる憎いやつ。
やっぱり圧倒的に化粧品やアクセサリー、本に文房具の登録が多くて、ダブって買った!を防止できるのがよし。
写真も自分で撮影したものが登録できるし、日時設定でアラーム鳴らせるし、消耗品の管理にもうってつけ。
だがしかし、商品データベースが楽天もしくはYahoo!ショッピングしか使用できないのがきつい。
Amazonも使えるようになったらもっと便利なんじゃないかなー。
kotoca
"コト"管理メモ帳アプリ。プレミアム版は月払い120円。
名前で分かるように、monocaのデベロッパーが作ったアプリ。
あちらが物質を管理するなら、こちらはアイデアや考えなどをまとめられる。
私は完全にTo-Doリストやレシピ帳、思いついたことのメモ帳として使用中。
これで家計簿や読書ノートなど色々できるとの事だけど、まだダウンロードしたばかりでそちらには手が回らない。
もっとうまく使いこなせれば良いのだけれど。
ビブリア
読書管理アプリ。無料。
所持している本や読みたい本をバーコードを読み込んで(手入力や検索も可)管理できるアプリ。
登録すれば背表紙も筆者も出版社も自動で反映。
メモと感想も入れられて、読書量も分かるよってことなんだけど、正直、上ふたつのアプリでも管理できるかなーという気がする。
利便性は十分あるけど代替品があるしねという印象。
というわけで後半だいぶ駆け足だったが私が利用するアプリ備忘録は以上。
便利なものを賢く使っていきましょ。
それ行け僕らの自己管理(健康編)
生活のリズムを立て直すために、初めの頃は自力でやっていたのだけれども。
やっぱり何から何まできっちりやるのって大変だわ、と。
せっかくのスマートフォンをLINE、ゲームアプリ用端末で終わらせるのはもったいない。
もっと持ち主も"スマート"にならないと!と社会人何年目でようやく思い当たるに至ったわけだ。
何事もやるのに遅い事は無いんや・・・。
というわけで、備忘録としてつらつら書いていく。
ちなみに所有端末はiPhone7S。
Sleeptown
睡眠スケジュール管理アプリ。有料 240円。
自分の目標の睡眠スケジュールをこなすとアプリ内で建物建設がされ発展していく。逆に守らないと建物が破壊されるという。
就寝時間と起床時間を設定した後、寝る前にアプリを起動して就寝ボタンを押して、起動したまま寝る。
そうすると設定した起床時間にアラームがなるだけでなく、携帯をシェイク(思ってたよりそこそこ振る)するよう、要求されます。これが結構目覚めにいい。
もともとスマホ中毒解消アプリなる"Forest"と同じデベロッパーが開発したアプリ。
Forestは使っていない私でも知っていたし、安いし試しに使ってみるかーと軽い気持ちで購入したけど、すっごいいい。
競合のアプリの多くは眠りの浅いときに起こしてくれるとか、睡眠分析が細かいとか、色んなメリットがあるけれど、私にはこれくらいが丁度いいです。
いちばん何が気に入っているかというも睡眠中はアプリを起動させっぱなしにするため、スマホをいじることが出来ない点で。
こうでもしないと多分現代人の多くは結構いつまでもスマホ手放せないじゃ?
これとiPhoneのお休みモードを組み合わせれば、LINEや社内メールなどの通知も気にすることなく就寝できます。
・・・翌日起きてからスマホチェックして「・・・なんちゅー時間に生放送、インスタライブをしてるんだ・・・」と残念な気持ちにはなるけれど。
あすけん
ダイエットサポート、体重とカロリー管理アプリ。プレミアムは月額300円。
いわゆるレコーディングダイエットをもっと楽に詳しくできるアプリ。
すっごく体重を落としたい!!というわけではなく、単純に運動不足気味なのにカロリーだけ余分にとるのがいやで始めた。
初めの設定で、身体測定地と理想のデータ(もしくは現状維持という項目もある)を入力してスタート。
BMI値が18.5未満には設定できないのも結構好感触。
あとは毎日の身体データや食事の記録を入力すれば、自動的にカロリーや栄養を算出してアドバイスをくれるのだ。
ヘルスケアと連動するから運動量も反映されるうえ、大手チェーンの商品もある程度メニューに登録されていて、めっちゃ便利!
・・・いやごめんて、スタバでフラペチーノをヴェンティで頼むのはほどほどにするて・・・。
一食ごとの栄養や、自分だけのレシピの登録、糖質制限ダイエットのコースの設定などはプレミアムにならないと出来なかったりする。
あとメニューの塩分とかは完全にアプリ側が決めた数値で固定だから、薄味派には困るところも。
でも出先で何を食べるとか意識ができるのはやはり大きい。
おかげでコンビニスイーツを食べる量が圧倒的に減りました。
財布にも優しいとか最高だな。
ルナルナ
排卵日予想・生理日管理アプリ。プレミアムコースは月額400円。
も は や 説 明 不 要。
無料でも結構使える。
予想と違った時はアプリ側が外したのではなく、自分の体調が悪いのだなとハッキリわかる。
いや本当に生理に困る全ての人の味方だと思う。
Nike Training Club
ワークアウト・フィットネスプラン管理アプリ。無料。
運動不足を解消するため導入したアプリ。
自分の好みや運動習慣、器具の有無に応じたプランをアプリが作ってくれて、動画と音声の解説を聞きながら運動ができるというもの。
いやこれ無料でいいのかNike!?
私は完全に運動量ゼロ人間だったから、ひたすら初心者向けのプランでやってます。
まぁ初心者向けのワークアウトも結構辛いやつ多いんだけど・・・。
リカバリーは休憩の日。
連続で筋トレやっても逆効果と言うし、やるとしてもストレッチ系がベターだよとのこと。
あとこれアスリートワークアウトというコースもある。
よく見るとそうそうたるスポーツ選手ばっかだな!?
まぁNikeと契約してる人達とのタイアップ?みたいなものだと思うのだけど。
多分今まで入れたアプリでも片手に食い込むぐらいお気に入り。
とまぁつらつら書いてきたのだけれど、ほかのアプリを紹介するには少々長すぎるので一旦区切る。
ほら、早く寝ないとせっかく建てた建物が壊されてしまうし。
ハレの日
高校以来の友人の結婚披露宴に出席した。
付き合いで行くのではなく、本当に真心を込めて参加するのだから、今までのどの式よりも丁寧に準備をした。
ドレスも買ったし、靴も磨いたし、メイクの練習の成果をだして髪だって巻いた。
自分なりの素敵なコーディネイトでバッチリきめて、電車に揺られ参列者の友人と合流して。
浮き足立ってはいたけど、テーブルについていたときはまだ冷静だったし、どこか甘く見ていた。
それが、どうした。
花嫁の彼女を見た瞬間、頭が真っ白になった。
その瞬間まで私は、あの子はまだ初めて出会った頃、あの学校の制服を着ていたあの頃のそのままだとどこかで思い込んでいた。
結婚相手の話も聞いてはいたし写真も見たけど、実物を見るのは初めてで、うわーすごーい人だー動いてるーなんてぼんやりとした感想をもったりして。
そんな新郎に対してなめた考えをしていたのは本当に失礼だし申し訳なかったけれど、一旦私の言い分も聞いてほしい。
そうでもしないと私が初めて会うあの子を直視できないのだ、涙腺が決壊するのだ。
青春だった。
楽しかった。
私が新婦や友人らとあったあの時間は本当に素晴らしくて、多分何億ドル積まれたとしてもあの頃を売ることは無いだろう。
そんな中でいつも新婦を思い出そうとすると絶対笑顔で浮かんでくる。
なんなら思春期特有の高めの笑い声だってついてくる。こう、文字に起こすとすると「ぃやーはっはっはっ」みたいな。これがまた可愛いんですよ。
辛いことがあったのはもちろん知ってるけれど、やっぱり記憶の中でも、いろんな種類が詰まった花束みたいな笑顔がふさわしい子だなって思っていて。
会えない時もあったけど、みんなで限られた時間をすり合わせながらお茶してご飯食べて出かけて旅行して馬鹿話してしんみりして笑って。
そうやってきたはずのウェディングドレスの綺麗な彼女、全く既知ではなかった。
初婚だからーとかそういう事実以上に、きっと自分がかなり感傷的になっていたからだと思う。
大事な友人が大事な人を見つけて、これからいっぱい幸せになろうとしている。
その事実がどうしようもなく嬉しくて、でもどこか切なくて。
今回の新婦は別にグループ初の新婦ではない。
けれど色々な都合もあったため、今回が友人の結婚式に出席する初めてで。
私は今回の新婦をみやりつつ、今まで写真でしか見ていない彼女達の晴れ姿を脳内で再現していた。
そして後悔していた。
出られる式は出ておくべきだった──たとえ会社に抗ってでも。
こんな幸せな場所に心から祝福するために出席できるのは、人生で何回あるのだろう。
そんな貴重なことを、人の代わりがきく仕事で潰すなんて、本当に勿体ないことをしたのだ。
そんなぐるぐるうずまく後悔は、新郎の最初の挨拶でふっとんだ。
詳しくは書かないが、ちょっとした笑いも起こったりして。
その様子をなんとも言えない、でも幸せな表情で彼女は見守っていて。
それを見ることが出来て本当に幸せだなぁと、式終盤で流れることになる涙を、その時は必死で堪えながら思っていた。
結婚おめでとう。どうか、それぞれが世界で一番幸せな人でありますように。