梅干し作りの季節です その1

実は今まで梅干しを買って食べたことがなく。

というのも毎年東京の某片隅で母が毎年梅干しをつけていてくれるおかげなのです。

先日帰宅した時に玄関に箱詰めの梅があって、それが本当に爽やかで甘い香りなんですよ。

ああ、今年もこの季節なんだなと。

そんなわけで毎年手伝えるとこは手伝っているので、その1部を書き起こし。

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あらかた作業し終えてから思いついたもんでもう空なんですけど、梅です。

今年は11キロ購入。

まだ木の枝についてた頃の名残のヘタがあるので、楊枝をつかって取り除きます。

案外くるっぽろっと取れちゃうから力加減次第では楊枝の先がぐさっと果肉につき刺さることも。

あとこの段階で手に持って変に梅の実が硬かったり傷がついてるやつは、避けます。

だいたい虫やら鳥やらが美味しく頂いてるやつです。

その後焼酎をつけた布でさっと拭き取り。

梅の実と塩をミルフィーユみたいに重ねます。

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この段階ではまだ塩は控えめ。

最終的に全体の11から12%の塩分濃度にします。

つけ込めば数日で梅自身から水分が出てきます。

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こちらは消毒の時に避けた梅。

これで何するのか、梅干しに適さない梅からは梅ジュースを作ります。

一旦冷凍してから砂糖でつけて梅シロップ作って炭酸とかでわります、美味。

 

もう夏です。